日常

発芽玄米麹

主人の仕事を代わりにやるようになって早1ヶ月が過ぎ、発芽玄米麴を麹屋さんにお願いするため、発芽玄米の準備をしました。

玄米30kgを4袋、120kg。

洗米機で洗い、樽に入れて発芽させるために2日、3日目に再度洗米して麹屋さんに麹付けをお願いします。

そして、今日、私が発芽させた玄米の麹が出来上がって来ました。

出来上がった麹は大きな袋に入っているので、持ってきてから一回分ずつ袋に詰めて冷蔵庫に入れます。

専用の冷蔵庫は2つあり、1回の出来上がりで1つの冷蔵庫が詰まります。

玄米を洗う時は30kgの米の袋を洗米機に投入するのですが、ただ持つのも大変で、それをこぼさないように洗米機に持ち上げて入れるのは、とても大変な仕事で、老齢(笑)の主人が良くやっていたなぁと感心することしきり。

畳屋の嫁経験者の私は力仕事には自信がありますが、畳は道具があってコツがあるので運んだりするのは慣れれば出来ますが、米はただただ重い。

コツもわからず、力任せでひっくり返すのですが、その仕事を終えるとクタクタでその日の夜は主人がトイレで何度か起こしても起きれなかった。(笑)

そして麹屋さんに届けるのも、出来上がって持ってくるのも、今までは2人でやっていたのに、1人でやらなくてはいけません。

11月2日、前回の麹が出来上がった時は手術の翌日で1人で出来上がった麹を袋に詰めなおす作業を悲しい気持ちでやりました。

今日は取りに行くのも横には主人がいる。

袋に詰めなおす作業も手伝ってくれると言ってやろうとしてくれましたが、詰める量を違うと言い張るので、面倒くさいから大人しく店で座ってもらいました。

もともと仕事が忙しい時は1人でやっていた作業なのでこれは私でも出来る。

まだまだ主人が動いたり運んだりは出来そうにないので、手足となって私が動きます。

痩せたね、と言われるようになったのですが、それまでどんだけ楽をさせてもらっていたかわかりません。だから、しばらくは泣き言を言いながらも甘酒の仕事がちゃんと出来るように続けていかなくてはいけません。

休んでいた間に離れてしまったお客様に「やっぱり十の瀬の甘酒がいい」と言ってもらえるように頑張ります!

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